京都「哲学の道」

東山山麓の若王子 （にゃくおうじ） 神社前の橋から銀閣寺橋に至る疎水べりの道。
哲学者・西田幾多郎が、この道を毎日散歩して思索をめぐらしたという逸話にちなんでこの名がつけられたそうです。銀閣寺から南禅寺へつづいていて、春は約２kmに渡る桜並木、夏はホタル、秋は紅葉と、四季折々楽しめるところです。南禅寺から銀閣寺まで歩いて約25分ぐらいですが、キレイに色づいた葉をゆっくり見るのもなかなかいいものです。

11月中旬から12月10日頃が見頃のようで、この写真を撮影したのも確か11月中旬だったと思います。

お腹がすいたので湯豆腐食べました。

この辺で有名なお店は江戸時代から350年間続いている老舗「奥丹（おくたん）」の湯豆腐です。
永観堂から南禅寺の北門を入ったところにあり、湯豆腐をはじめとする豆腐料理一式に精進天ぷらなどがついた「お豆腐セット」が食べられます。とっても人気のある店なので、行列ができていることでしょう。。。

ここだけ違う世界(゜ー゜*)。・:*:・

以前に雑誌で見て、京都に行ったら絶対行こうと決めていた南禅寺の水路閣。ヨーロッパを感じさせる古いレンガづくりの橋なんですが、上に水が流れていて、昔は物資を船にのせて運んでいたそうです。

設計当時は単なる石組みだけの予定だったそうですが、景観を配慮しようと工費を費やして、こんな美しいアーチが出来上がったというエピソードが残っているそうです。



今では近代文化遺産として国の史跡に指定されています。

恥ずかしいので私の姿は消しましたが、いい雰囲気の写真が撮れますよ。動画付きのデジカメでこの中を走っているところを撮ったりして遊んでいました。

みなさんもここでかっこいい写真とってみてください。

交通アクセス ＊JR京都駅から市バスで「銀閣寺」下車すぐ ＊京都市左京区銀閣寺付近〜若王子付近の川沿い 詳しい地図はここをクリックすると見れますよ。