TomiyaTopics

tomiyaフリーポケット
第43回:プランメカ・サテレック 研修ツアーダイアリー vol.1 (2006.12.15)

MAP
2006年10月28日(土)から11月5日(日)まで、白水貿易株式会社様主催の『プランメカ・サテレック 研修ツアー』が開催されました。フランス・パリに始まり、フィンランド・ヘルシンキ、スウェーデン・ストックホルムを経由、最後にフランス・ボルドーまで訪問する、実に7泊9日に及ぶビッグツアーです。
vol.1の今回は10/29(日)におとずれたフランス・パリの様子を中心にお届けします。

tabu
2006年10月28日(土)
正午ちょうどにエールフランス航空291便にて関西空港を出発しました。
約13時間のフライトでフランス・パリへ向かいます。
photo1
(1) お昼の機内食の写真です。
(2) こちらは夕食。両方ともなかなか美味しかったです。
(3) 座席の背面にはこのようなタッチパネルがついていて、映画や音楽、マンガなどがモニターで楽しめるようになっています。半日を超えるような長いフライトでも退屈せず過ごせるよう工夫されています。
(4) 17時25分、予定通りパリへ到着しました!専用車にてホテル『SOFITEL BERCY』(ソフィテル ベルシー)へ。リヨン駅に程近いセーヌ川の最新スポット、人気のベルシー地区に建てられている4つ星ホテルです。ちなみに日本とフランスの基本的な時差は8時間ありますが、10月の最終日曜日の深夜2:00までサマータイムを実施しているので到着時の時差は1時間短い7時間でした。…ですが10月の最終日曜日というのがまさに翌日で、日をまたいだ日曜日の深夜の2:00になると1時間時計の針が戻されるのです。一体今がいつなのか分からなくなってきます…
● エールフランス航空


tabu
2006年10月29日(日)
今日は日曜日ですので終日パリ観光を楽しみました。
世界に名だたる芸術の都・パリは、やはり素晴らしかった!!
photo2
(1) パリの中心部、チュイルリー公園とシャンゼリゼ通りに挟まれたところに位置する『コンコルド広場』です。フランス革命期にはルイ16世やマリー・アントワネットがこの広場で処刑されたことでも有名です。本日の天候は残念ながら小雨模様でしたがオベリスクはしっかりと見えました。

photo3
(2) 5年にも及ぶ改装工事を完了して、今年新たに開館したばかりの『オランジュリー美術館』に入りました。モネが逝去するまで8年の歳月を費やした傑作『睡蓮』の連作が、壁一面に渡り雄大に広がっています。

photo4
photo5
(3) 階下に降りるとピカソ、セザンヌ、ルノワールなど印象派の画家の作品がズラリと展示されていました。なお、オランジュリー美術館では日本語のオーディオガイドにて作品の解説を聞くこともできます。

photo6

(4)

パリにある『ルイ・ヴィトン』の本店です!横からなので分かりにくいですが、実際はまるで宮殿を思わせる優雅な建造物になっています。

photo7
(5) ご覧下さい『凱旋門』です!足元の人間の大きさと比べて頂くとよく分かりますが…とてつもなくデカイ!!ナポレオンの戦勝記念碑として建てられ何と大きさは高さ50m、幅45mにも達します。右・左柱それぞれに作られた見事な彫刻にも目を奪われました。なお屋上は展望台になっていて、ここからの見晴らしも抜群です。

photo8
(6) その凱旋門の屋上から『エッフェル塔』を撮影しました。フランス革命100周年を記念して創られた代表的なパリのランドマークです。凱旋門とエッフェル塔と言えば、通天閣のモデルとして特に大阪人には馴染み深?!いのではないでしょうか。

photo9
photo10
(7) 本日最後の目玉、ルーブル美術館を目指して移動中。パリジャンやパリジェンヌにとって日常の街並みも私達には格別の情景に映ります。ただこの悪天候だけが本当にもったいない…

photo11
(8) 世界遺産『ルーブル美術館』に着きました。世界最大級の美術館のひとつであり、そのコレクションも古代エジプト・古代ローマ・古代オリエント時代の彫刻からルネサンス・バロック・ロココ各様式の絵画まで実に多岐に渡ります。事実『ミロのヴィーナス』『モナ・リザ』『ハンムラビ法典』など誰もが一度は耳にした事のある作品のオンパレードでした。ですが残念なことに絵画についてはカメラ・ビデオを問わず撮影が禁止されていました。
● オランジュリー美術館 ※PDFファイルが開きます。
● エッフェル塔(フランス語)
● ルーブル美術館(日本語)

19時ちょうどにエールフランス航空1798便にてパリを後にしました。目的地はいよいよこのツアーの本命、プランメカ社のあるフィンランドの首都・ヘルシンキです。なおこの日のホテルは『SCANDIC MARSKI』(スカンディック マルスキ)。ヘルシンキ中央駅からのアクセスも良く、フィンランド名物のサウナももちろん完備した伝統と格式のホテルです。やっと飛行機がヘルシンキに到着したのが23時…パリで堪能した芸術・美術の数々をゆっくりと思い返しながら、明日朝からの研修に備えて早めの床に就いたのでした。

今回はここまで!次回はフィンランド・ヘルシンキ〜トゥルクの様子をお伝え致します!!



バックナンバー
copy light (c) Tomiya.Inc. all rights